昔から、ひとりで感情過多になって泣くことがある。
本や音楽や舞台や絵やなんかに、なにかが見えた時だと思う。
それは時にはとてもやっかいな涙なのだけど、今にして思えば、それがその都度私を育ててくれていたのじゃないかなという気がしている。
学校生活には足手まといな感傷過多も、大人になって自由になって、ものをつくるうえでの特色となって、それらは今も強く優しく、私をはぐくんでゆく。
さっき、YOUTUBEのデータを整理していたら、なぜか清志郎の「デイドリームビリーバー」があがってきていて、ぽろぽろ泣きながら見た。
私が演劇の仕事一色だった20代から30代、携帯の着信音は、「デイドリームビリーバー」か、人によってはGOMES THE HITMANの「サテライト」だった。
きっと。
もう、そんなに思い出すことはないだろう。
私は携帯をもう持っていないから、胸が苦しくなるような絶望の電話を受けることはないし、誰かにつながろうとしてかけることもない。
黒猫ネルにあたらしいおもちゃを買ってきたので、これからしばらく遊んでみます。
そう、昨夜というか今日の早朝、ノートを整理していて「あ、これできる」と思ったのです。
なにかといえば、ネルマンガ。
あと数ページ描けばいいんだ、ということがわかってね。
ほんとにできるかどうかは、お楽しみ。
今は、あさってからの新作動画「リリカルキャラバン」を、ただただお楽しみに!
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