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naitou

「ラクリモサ」


私は、いくつになってもさして変わらないなと思う。

見た目も中身も。

それなりに年をとってゆくだけでね。


もうこの世にいないひとたちに、つつしんでこれから「ラクリモサ」を弾きます。

私はいつだって、目にみえないもの、音楽に深く住むなにかや、本の行間からたちのぼる気配を、ずっとずっと、信じてる。


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